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千石 ウナギ整骨院のお知らせ 2019年9月

【大混雑!】台風以上の原因

 最近経験していない規模の台風だったそうで,去った後にその影響の大きさを様々な場面で感じることになった方は多いと思います。本当にお疲れ様でした。

 そして当院,昨日は午前診療に間に合わず午後診療のみとなってしまいました。念のため事前にお知らせ看板を用意しておいたのですが,午前にわざわざ足を運んでくださった患者さんもきっといらっしゃったと思います。ごめんなさい。こういうこともあるという実例を得たので,改善の参考にします。
 
 もちろん,本日はちゃんと朝からやっています。今月に入ってから午前中の盛り上がりが完全に落ち着いてしまっています。それもそのはず。8月は期間限定で通院できていた患者さんが1日あたり5人ほどいらしたわけで,それが終わってしまったのだから普段の当院に戻ることになります。そして理屈はわかりませんが,はやり始めると次から次に患者さんが途切れなくなります。なのでできたら,常に誰かしらの治療をしている状態を作りたい。基本「待つ側」の仕事のつらいところです。
 
 さて,今日は久しぶりにお知らせ以外のお話をしたいと思います。首都圏にお住まい,またお勤めの方のほとんどが先日の台風で大変な思いをされたでしょう。私もちょっと巻き込まれてしまいました。電車の待ち時間が長めにあり暇だったため周りを見ていたのですが,スマホで会社の方と思しき人とお話している方がとにかく多い。「社はどうなっていますか?」「他に誰か来ていますか?」「約束のお時間,ずらせますか?」みなさん,本当に真面目です。午前中に予約受けてなくてよかったーなどと余裕で遅刻なのに安堵していた私とは大違いです。
 
 以前何かの記事だか投稿だかで読んだものを思い出します。「こういう時に社員に何と言うかで会社の良識が測れる。」というものでした。それによると…
 ① 会社を休むように言う→ホワイト企業
 ② 出勤させる→ブラック企業
 ③ 何も言わない→グレー
 ④ 各自の判断に任せる→ク〇企業 ※とても悪い言葉です。
 なのだとか。またこういう時に無理してでも出勤した人は「責任感がある」,休む人は「根性なし」と評されてしまうという話も聞きます。そうなると非常に休みづらい。勤勉といわれる日本人の体質を逆手に取った手法と思えます。ちょっと極端な気もしますが。

 整骨院で働く人たちを毎日診させてもらっていると思います。多くの人が頑張りすぎているのではないかと。夜の時間にいらっしゃる患者さん,ボロボロです。
 首を下に向けるだけで背中に痛みが走るような状態で明日も明後日も長時間パソコン作業をするより,明日休んじゃって明後日「えいやっ!」と元気にやった方が結果的に進んでしまうしミスも少なく済むのでは…?と思ってしまいます。でもおそらく,その時間中そこに居ることも仕事の一つなのでしょう。昔からある言葉に「机に向かう」というものがあります。勉強や仕事に取り組むことを言っているのですが,これ,ちょっと疑問に思いませんか?
 
 言葉の真意の通りに真面目に勉学仕事に勤しむ方もあれば,高校時代の私のように机に向かってはいるものの教科書を盾にして隣の同級生と通信ケーブルつないでポケモンバトルしているような不届き者もいるのです。机に向かうこと自体に価値を与えると,勤勉者と私は近い評価を受けることになります。
 評価が全てではないとは思いますが,高い方が低い方より多くの恩恵を受けやすくなるのが世の中。する方もされる方も,評価の基準そのものを見直すと,健康な人がもうちょっと増えるんじゃないかなと,超満員の通院電車で揉みくちゃにされながら考えたのでした。

14時診療開始を予定しております

電車が不通のため

通勤が出来ない状況です。

14時を診療の開始の目安とさせて頂きますので
ご了承くださいませ


【仕事】マニュアルを読む

 基本的にゲームソフトの説明書は読みません。やりながら覚えていくのも楽しみの一つと捉えているからです。そうすると本来頻繁に使われるはずだった基本的な操作を使わずに終盤まで進んでしまうことがあります。それもまた楽しみです。
 家電製品の取扱説明書も読みません。これは単に面倒だからかもしれません。まずは求めている最も基本的な機能を使わせてほしい。その他の便利機能を無視したまま数年使うなんてことも少なくありません。冷蔵庫に,冷凍庫と冷蔵庫のパワー配分を変更できるスイッチがあることを最近知りました。きっともっとあります。

 そんな私が,今随分しっかり読んでいる取扱説明書があります。「レセコン」という,医療従事者の事務作業に欠かせないツールがありまして,当院ではソフトウェアをパソコンに入れて使用しています。私が当院に配属になる少し前から教わっていたためとりあえず困らない程度には使えてきたのですが,ここ最近の患者さん増加でパターンも多くなり「あれ?これ知らない。どうするんだ?」と引っかかることが幾つか出てきました。そんなときは大抵本院の社長に聞けば済んでしまうのですが,せっかく渡されているマニュアルがあるというのに調べもせずに聞いていては怠慢だと思うに至ったわけです。ましてや今日みたいにとんでもなく暇(夕方なのにまだ1人しか診てない!!)なんて珍しい日はこういうことに腰を据えるチャンスなわけです。(しかし…今日どうしたんだろ)

 するとなんとまぁ,今まで手作業でやっていたある集計が簡単にできることが判明。思っていたよりずっと便利です。「すごい…親父が熱中するわけだ!」などとわかる人にしかわからないネタを口走りながら,直近のカルテから加筆していきます。そしてこれが,良いフィードバックになります。特に,来院が止まってしまった患者さんのことを思い返すのは大事なことです。どうして来なくなってしまったのか?「治ったから」というのはおそらくそう多くはないと思っています。大抵は「優先順位が下がった」「他に行くことにした」でしょう。
 そうしてひとしきり勝手に落ち込んだ後,最近よくお会いする患者さんに思いを馳せます。何がハマったのか?どうすれば更に継続してもらえるか?先代とのバトンタッチで一度地獄みたいな状態を経験した私にとってこういった回顧作業はとてもプラスになります。ここ最近,キャパシティを上回る来院数に余裕を持てずにいたこともありましたが,突然来たたまの暇な時間を得てマニュアルをじっくり読む。悪くありません。勿論,連続しては困りますが。
 
 「マニュアル人間」は,決められたとおりにしか動けない人を揶揄する言葉として使われていますが,マニュアルをマトモに読まず守らずに突き進むのも,あまり良いことではないかもしれません。マニュアルをしっかり読み,まずその通りにできるようになった上で個性を乗っけて工夫する。そう考えるとマニュアル人間は大化けするポテンシャルを持っているのかもしれません。

【感謝】本当のことを...

 先日,長らく当院に通ってくださった患者さんが遠方に発つということで治療を終えることになりました。
 
 大雨の土曜日,診療時間を終えのんびりブログを書いていた時に院の前でチラシを見ていらしたところに声をかけたところ,大変なことになっていたため急遽治療を行ったのが始まりでした。以降ほとんど毎日のようにご来院になり,その度に私もいろいろなお話を聞かせていただきました。腫れあがっていた一番の患部はもうすっかり元の状態に戻り,動作にも不都合がなくなったようで本当に良かったと思います。
 全てのご要望にお応えできたかどうかはわかりません。ですが最終日には丁寧にお礼をいただいてしまいました。もっとお宅から近い院もあったというのに,たまたまその時開いていたというだけで長らく通って貰えて,お礼をしたいのは私の方です。

 と,当院に配属になって初めてフェードアウトではない治療の終了を経験し少々感傷に浸りそうにもなりますが,ここは考えなくてはなりません。果たして,本当に治せていたのか?
 この仕事は多くの患者さんから「ありがとう」「楽になった」といったポジティブなお言葉をいただくことができます。もちろん,それをいちいち「本当にそう思っているのか」と疑ってかかるなんて寂しいことはしません。ですが,治療の結果は視認することができないため患者さんに確認するしかありません。そしてその言葉を参考に今後の治療計画を立てます。
 
 初めて来院した方にたかだか10分かそこらの施術をしただけで,しばらく苦しんでいたつらい症状が「完全に消えた」なんてことはそうそうありません。長い期間で作られた問題点を直すにはそれなりの頻度の治療が要る,と考えている私は,初回で「楽になった」なんて言ってもらえると有難い反面,ちょっと怖くなります。え,いや,まだそれほどのことはしてない…と。なのでお気遣いなく正直におっしゃっていただきたいと思います。
 

 さて、9月になりました。まだまだ残暑が長引くとの予想です。以前のブログで「時期の変わり目」が危ないとお話ししたことがありますが,今がまさに夏→秋の変わり目。しっかり食べてしっかり寝る,生活リズムを変えることなく元気にお過ごしください。
 
 今月も当院は頑張るみなさんのお手伝いをさせていただきたいと思います。


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