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千石 ウナギ整骨院のお知らせ

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【かわりめ】薬を飲むのは悪いことではないけれど

 例年に比べ短かった夏が終わりを迎え,今日のようなちょっとした暑さは残暑と呼ばれるようになりました。今は,夏→秋の「かわりめ」です。以前「かわりめ」についてあれこれ喋ったことがありました。これです。( https://www.unahone.net/news-sengoku/entry/post-137/ )
季節の変わり目で体調を崩し気味になる理由とその対処の一部を書いています。良かったらお読みください。

 今回はそれに加えて,実際に頭痛のような実害が起きてしまった場合のお話を加えます。人が外の気圧をチェックするとき,耳の奥にある内耳という器官が働きます。その内耳の反応の仕方には個人差があり,ちょっと鈍い人もあればとても鋭い人もいます。鋭い人はその副産物として身体への影響がでます。同じ天気の下にいるのに頭痛が起きる人とそうでない人がいるのはそのためです。どちらが良くてどちらが悪いとかではなく,個人差です。
 そして実際に頭痛が起きてしまった場合,こめかみや目の横,頭などをぐーっと押して改善を試みたものの大して効果を得られず薬を飲むことになっていた方はきっと少なくないでしょう。そんなときは耳のまわりに手を当ててください。

 そうそう。そんな感じです。そして耳をギュッと握ることなく耳の周りの皮膚を指で軽く押し,上下左右,右回転左回転,様々な方向に動かしてみてください。この目的は耳の奥の内耳周辺の血行を良くすることにあります。十分な血流を与えて過敏になった内耳を落ち着かせようというわけです。これで100%大丈夫というわけではありませんが,何もしないよりは幾分も良いかと思います。試してみてください。




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