HOME > 千石 ウナギ整骨院のお知らせ > 【教育】ラグビーが教えてくれたこと

千石 ウナギ整骨院のお知らせ

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

【教育】ラグビーが教えてくれたこと

 ラグビーのワールドカップが今日始まるそうで,さまざまな情報媒体で盛り上がっています。元ラグビー部の友人も「これは大変なことなんだ!」と言っていました。どうやら大変なことなのだそうです。と,こんなふうに冷めた言いかたこそしていますが,私もラグビーに関してはほんの少し熱いものを感じているところです。

 私の母校の高校ではラグビーが必修科目のような扱いで,全校生徒がラグビー用のスパイクやヘッドギアを購入し,ボロボロになるまで使いました。全クラス&教員チームでの対抗戦も毎年行われ,勉強もそこそこに作戦会議なんかも行ったものです。私自身はタックル怖さに割と逃げ回っていた方なので本当の楽しさを知れたかというと多分そうではなく,今思うともったいないことをしたという後悔もあるのですが,青春の中には確かにラグビーがありました。

 一年生のはじめに体育の先生に基本的なことから教わるのですが,ルールやボールの扱いよりも強く指導されたことがありました。それは「楽しんで思いきり飛び込んだ方がケガをしにくい」です。当時は「何言ってんだこの人,脳みそまで筋肉か」と思っていました。ラグビーに関してはその考えはあまり変わっていませんが,今になってこの考え方が活きているように思います。主に仕事においてですが,ちょっと前のめりになってやってみたときの方が面白いし,施術者本人が楽しんで仕事しているのは患者さんにもプラスに伝わっているようです。年代が近い患者さんから「好きで仕事をやってそう」と直接言われることがあるのできっとそうなのでしょう。先生,あなたの教えは20年後の私に強力に響いています。




< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >