HOME > 四谷3丁目 ウナギ整骨院のお知らせ > 日本の新型コロナウイルス基礎知識 #2.症状

四谷3丁目 ウナギ整骨院のお知らせ

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >

日本の新型コロナウイルス基礎知識 #2.症状

 「新型コロナウイルスに感染した際の症状」について沢山の報道や記事が紹介されています。
症状が周知されることは大切だと思います。

では、他のウイルスって?

1つのウイルスだけ型にはめて特有特化するよりも他のウイルスとの比較を考えてみます。


新型コロナウイルスの症状は以下の症状です。

軽い症状であれば、身体のダルさ、倦怠感を感じ、発熱もします。

炎症が起こればのどでは「咳」症状がでます。

さらに神経症状が見られるようになれば、「味覚障害」や「嗅覚障害」が起こります。

炎症が肺に達すれば「肺炎」が起こります。

後遺症については、ウイルスの後遺症というよりは炎症症状による症状です。

ウイルスが自己免疫により破壊され治癒した状態でも喉~肺にかけての炎症が起こった場合は、組織が破壊されているので、炎症が治癒するまでダルさや咳は続く場合はあります。

これらの症状は新型コロナウイルスからくる唯一無二の症状ではなく、これらの症状はウイルスであれば起こり得るものです。

インフルエンザでは全て該当し、ヘルペスウイルスでも神経症状などは有り得るのです。
風邪をひいてご飯の味が変わった経験がある方は少なくないばずです。


持論ですが、今までここまで騒がれていなかったはずの症状が新型コロナウイルスの登場でボリュームが上がり脅威度も一気に上がったような感覚です。
しかし、コロナを一点見つめした症状と捕らえた場合と他のウイルスでも有り得るという事実確認が取れている状態では心理的に大きく差がでると思います。

ライノ、RS、インフルエンザ、コクサッキー、コロナ(新型ではないです)、アデノ、パラインフルエンザ…

現在でも過去にも数多くの風邪症状のウイルスが認知されているはずです。
新型コロナウイルスはウイルスの症状としては比較的普遍的な症状で唯一無二ではありません。
未だ未知の部分もあるかもしれませんが、
他のウイルスを比較材料とし、思考、判断は今まで日常的に共存してきた時のウイルスのように冷静な判断が必要ではないでしょうか。

< Prev  |  一覧へ戻る  |  Next >