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四谷3丁目 ウナギ整骨院のお知らせ 2020年7月

8月営業日のお知らせ


夏バテ対策!カッピングで免疫力UP! 当院の治療紹介#1

4連休の終わりには梅雨明けの見込みのようですが、曇りの多い蒸し暑い夏の始まりになりそうですね。

梅雨時が比較的涼しかっただけに、寒暖差の影響や、今年は猛暑になる予想も出てますし、コロナの影響であまり外出を控えてる方も多いとことから、暑さに慣れない初夏では今年は早々と熱中症や夏バテ、夏風邪などが増えそうです。

マスクの着用で、体内の酸素量が減っても熱中症を引き起こしやすくなります。

コロナウィルスに目が行き勝ちですが、先ずは夏の暑さに慣れること、汗をかくことや、水分補給など基本的な健康な身体づくりが一番大事なことだと思います。

夏バテ対策には、当院ではカッピングがおすすめします。

カッピングは、吸い玉と呼ばれる球状の機器を使い、吸引する力で老廃物でつまってしまって弱くなっている細い血管(毛細血管)を破くいて老廃物を取り除く治療法です。



カッピングは身体の健康状態が目で見てわかります。カッピングのあとが濃ければ身体は悪い状態で、健康状態が良ければ薄いピンク色であともほとんどつきません。





少し怖いと思う方もいるかもしれませんが、カッピングは古くから民間療法で使われてます。

男女問わず副作用の少ない優れた施術として、
最近では海外セレブやアスリート等の著名な人々も施術を受けています。

カッピングは下記の通り様々な効果が期待できます。

免疫力アップ 美肌効果 〇 自律神経の調整 筋肉の痛み改の善
・アレルギー症状
・風邪の予防
・二日酔い
・肌荒れ
・乾燥肌
・アトピー
・ストレス
・睡眠障害
(不眠・浅眠など)
・婦人科系疾患 
肩や背中のコリ
・筋肉痛
・疲労回復 
    など・・・








当院では施術が定期的に受けやすいよう、1回500円にて行っております。
是非試してみてください。

患者様からの質問コーナー ♯2 足がつる

患者様から施術に頂いた質問にブログでお答えします。

足がつるのってなんで?

1番多い質問かもしれませんね。

○足がつるとは?

足=ふくらはぎを表現される方が多いです。
通称「こむらがえり」といわれ、極端な筋肉の収縮が起きた時が足がつった状態になります。

つるタイミングは色々なシチュエーションが想定されませすが、

運動で疲労した時、就寝時、猛暑日等がつりやすい時です。梅雨時の今も比較的つりやすい時期ですね。

○足がつる原因

血中の水分不足が原因です。

脱水の前駆症状が代表的ですが、
水分が足りないと、血液中のカルシウム・マグネシウムなど、ミネラル(電解質)のバランスが崩れることがあります。

水分が不足し、筋肉を安定させている電解質が不足すると、筋肉は十分な代謝を行うことができなくなります。
そういう状態の時にリスクが高くなります。 


では、具体的に水分不足になる原因を考えていきましょう。

①運動による疲労

代謝が低下し、血中の栄養不足が起きた時。

②就寝時

就寝時は血圧が下がり血流が滞留しやすいです。長時間水分補給が出来ない状態でもあるためリスクが高まります。

またふくらはぎの筋肉がほとんど動かない為、感覚器官も鈍くなっている為、運動神経の命令がうまくいかないことも原因になります。

③筋力の低下

女性や高齢者がつりやすい原因になりやすいです。
筋肉が貯蔵できる水分量が低下し、そもそもの絶対量が少ない状態になるためです。

④毛細血管が減る

身体に栄養を運ぶ仕事を一番細い血管が減ってしまうことで、水分が行き渡りずらくなります。
高齢者や筋量の少ない方、下肢静脈瘤、腎臓疾患や糖尿病、脳卒中、心疾患の方等に見られやすいです。

⑤飲酒

利尿効果があるため脱水になりやすいです。
ストレートティー、コーヒー、緑茶等のカフェインの過剰摂取でも起きやすい

⑥外傷

肉離れ等のケガの予後が悪いと、筋肉にしこりができたりで元々の筋肉より硬い組織になってしまい機能的に低下する為です。


○つった時の対処方法

ストレッチが効果的です。

指先を持って足首を曲げていきます。
ラジオ体操のアキレス腱のストレッチの要領です。
ふくらはぎには大きく分けて2種類の筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋)がありますので、
膝を伸ばした状態でのストレッチと膝を少しだけ曲げた状態でのストレッチの両方をした方がいいです。

余裕があれば、足裏からふくらはぎまでよくマッサージをして、膝から下をよく温めて下さい。
一時的に難は逃れます。 


○慢性的につりやすい方の特徴

「下肢に浮腫みができやすかったり」、「血圧が安定しなかったり」、「足裏からふくらはぎにかけて筋肉が硬い状態だったり」、「細かい血管が浮き出てきたり」、

何らかの形で見た目で確認できるようでしたら、足がつりやすくなっているサインと受け止めて早めに対処すると良いと思います。


当院ではつりやすい方への治療や私生活の対処方法等のご相談も承ります。
お悩みの方はご相談下さい。

患者様からの質問コーナー ♯1本態性低血圧②

前回の本態性低血圧の続きで、低血圧の改善方法のご紹介です。

生活習慣の改善につきると思います。
身体が悪いというより普通の健康な方より若干不利な状況くらいで、過剰に悪いイメージは抜いて取り組んで頂ければと思います。

①睡眠

睡眠は内臓や筋肉を休めることができる為、血圧等の循環系の回復には必須です。

【睡眠時間】

年齢にもよりますが、6~6.5時間以上は睡眠をとりましょう。

【時間帯】

寝る時間帯は、生理的に身体の活動が落ちる時に睡眠をとりましょう。

就寝は22:00~4:00の間が効率の良い時間帯です。
ご参考までに、下のグラフは内臓の1日の活動の推移を表してます。


②運動

エネルギーを消費できる運動ほど代謝を上げやすくなるので、心肺機能を鍛えられる全身運動がおすすめです。

【運動時間】

週3回~5回、20分~90分

【運動内容】

体幹、下肢(ふくらはぎ)を中心とした負荷の軽い筋トレ

柔軟運動(クールダウン程度。代謝は上がらないので柔軟のみはおすすめしません。)

③安静

60分何もしない時間が適当です。


④食事


【必要栄養素】

たんぱく質、ミネラル、ビタミン、水分をしっかりとる。

水→1日1リットル以上。お腹の調子次第ですが、朝の冷たい水は交感神経を高めますので有効です。

カフェイン→(250ml以内)コーヒー、緑茶がおすすめです。

ヘム鉄→肉(牛、鳥)、魚(マグロ、カツオ)

非ヘム鉄→ほうれん草、納豆、ひじき

ビタミンE→ブロッコリー、パプリカ、ナッツ、アボカド

チラミン→チェダチーズ、納豆

ミネラル→昆布、のり

葉酸→キウイ、イチゴ、レモン

香辛料でカレー粉、唐辛子、生姜、ニンニク

朝昼をメインに、過剰摂取は避けるようにバランスよくとります。


生活習慣を変えるというのは難しいとは思いますが、出来る出来ないというよりはやるかやらないかというものなので、モチベーションの維持が鍵になると思います。

ただこれらの改善は本態性低血圧以外の症状にも色々効果はありますので、見返りは大きいはずです。継続して頑張ってみてください。

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