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冷え性対策のコツ

最近、朝晩と肌寒く“体が冷えるな”と感じる日が多くなってきましたね。

と、いうことで本日は【冷え性】についてお話していこうと思います。
 

そもそも冷え性とは、気温によって冷えていると感じるものではなく、主に手足の末端が冷たくなり身体が温まりにくい状態のことを言います。万病のもとともいわれています。

肌荒れ・生理不順・腹痛・倦怠感…等を引き起こす原因となり、寝つきが悪い・寝起きが悪いなど様々な身体的症状につながっていきます。


冷え性は3種類の症状があります。

1、 末端冷え性

手足の先まで血液がめぐらず、冷えて眠れない

2、 下半身型冷え性

風邪を繰り返す

3、 内臓型冷え性

厚着をしても身体が冷える

便秘


下半身型冷え性と内臓型冷え性は、手足は温かいため自覚症状が現れにくいため、気が付きにくいです。

放置してしまうと、膀胱炎や胃腸障害などを起こす可能性があります。

 

冷え性の原因として普段の食生活も関係しています。

例えば、乱れた食事、好きなものばかりを食べる、無理なダイエットをして食事を抜いているetc.

また、断食ダイエット、一食置き換えダイエットなど、一見無理のないようなダイエットも原因となります。

その他にも、以下のものが原因と考えられます。
 

 ・エアコンの効いた部屋に長時間いる

 ・季節に適さない薄着

 ・運動不足や筋力の低下
 

エアコンの効いた部屋にいすぎると、自分での体温調節をする自律神経がうまく機能しなくなり、体のあらゆるところに不調が出ることも…。

私たちの身体は、基礎体温が1℃下がると免疫力が30%低下するといわれています。

 

最後に予防・治療法として

 ・ミネラルやビタミンの豊富な食事を心がける

 ・甘い物は控える

 ・冷たい飲み物を飲みすぎない

 ・運動をする(エアロビクスやウォーキングなどの有酸素運動、筋トレ、ストレッチ)

 ・湯船につかる

 ・冷え性に効く食事(生姜、ネギ、にんにく等)

 などがあります。あくまで一部ですので、ご参考までに!

 

以上が冷え性に関してのお話になります。

いかがでしょうか?ご自身で当てはまるなと思ったものはありますか?

冷え性は治らないものではありません。

普段の生活を少しずつ改善・見直ししていくことで良くなっていきます。

できることからはじめてみてください!!
また、当院での治療による改善もできますので、お悩みの方はご相談下さい。


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