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千石 ウナギ整骨院のお知らせ

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【運営】新しいスタッフの施術デビュー


先日の記事で少しお話ししましたが、
新しく指圧スタッフが入りました。
 
で、運営している身としてはついこんなことを思ってしまいます。
 
「施術やってもらえるね!」
「そしたら枠増やせるね!」
 
収益を上げることに目が行ってしまうのは
運営に携わる者のサガかもしれませんが、
いけません。これはいけません。
 
なぜかというと、
そこにスタッフへの配慮が組み込まれていないからです。

 
たまたま同じように
「っしゃ、どんどん治療しちゃるけえの!」
と思っていたらいいかもしれません。
(それはそれで勇み足が怖いですが)
 
もしそうではなく、
患者さんとの対面に不安があったら?
まだ自信を持つに至っていなかったら?
そもそも目的が異なっていたら?
 
こちらが勝手に考えたタイミングで
「じゃあ、よろしく。」
というのは乱暴ですらあります。
 
恥ずかしながら私はこの過ちをやるところでした。
それはひとえに、想像力不足によるものです。
 
私は年齢こそ40手前ですが、
治療家歴が5年足らずなため知りませんでしたが、
この問題には「世代の違い」も絡むようです。
 
身内ですが、うちの経営者の記事です。
※今日の記事はほぼ受け売りとなります
 
 
職人気質が強い治療業界では
師匠、先輩の技術を勝手に盗んで勝手に育て
という文化があったそうです。
 
実際そうやって育っていった先輩たちの中には今、
ゴッドハンドと呼ばれる凄腕の方が多くいます。
 
ですがそれが正しいかというと…
 
時代は良くも悪くも変わり、
今はその乱暴さは忌避されます。
 
そして、記事にある通り
 
ある種乱暴に現場に入り
『習うより慣れろ』方式だと
今の若い子はほぼ100%路頭に迷う
 
ということです。
せっかく入ってくれたスタッフを
そんな目に遭わせて良いはずがありません。
 
 
そこで一つの道しるべになるのが
マニュアルになってきます。
 
これについてはまた次回です。
 
 
(終)

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