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千石 ウナギ整骨院のお知らせ

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【整骨院の使い方】足がつったときは...【詳しく編1】

「頻繁にこむら返りが起きるのですが…
 普段から何か気を付けることはありますか??」

こんな質問をよく受けます。

はい。あります。
原因がある程度判明している症状の多くは
その原因となることを避けることで対策になります。

では,こむら返りの原因をお話ししていきます。
この先はちょっと理屈っぽい展開になるので,
「で,どうすればいい?」という方には
前回の【ザックリ編】をお届けします。
(https://www.unahone.net/news-sengoku/entry/post-304/)



「足がつる」という言われ方をする「こむら返り」,
漢字だと「腓返り」と書きます。

「腓(こむら)」は「ふくらはぎ」のことです。
脚の,膝から下の裏側,柔らかい部分をさします。

ここには膝や足首を動かす働きをする筋肉があります。
(腓腹筋 / ヒラメ筋 といいます)

筋肉の多くは両端を異なる骨に組み付かせてあり,
伸び縮みすることで骨格を動かします。)


こんなイメージです。

こむら返りは,ふくらはぎの筋肉が
縮みすぎて痙攣してしまっている状態をいいます。

指が下に向くように足首を曲げたとき(底屈といいます),
本来ふくらはぎでは筋肉の縮みすぎを防ぐ機能が働きます。

これを腱紡錘といます。
腱紡錘の働きが低下することで,ふくらはぎの筋肉が異常に縮み,
痙攣をおこす…というわけです。



【コレ書いた人】
千石ウナギ整骨院の冨島渉

「足がつる」問題,もうちょっと続けます。
腱紡錘や筋紡錘のお話と,不足する栄養素の話なんかも
しないとですね。

しかし…一部だけでも書いてみると…
当整骨院でこむら返りのケアを受ける患者さんは
こんな話を長々と聞かされていたんですね。

もうちょっと工夫が要るなぁ。

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