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千石 ウナギ整骨院のお知らせ

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仕事を辞めた/辞めたい/変えたい人へ

大手コンビニチェーンのセブンイレブンが,従来の24時間営業を一部見直しを検討するに至ったと報じられています。
発端は,大阪の店舗が人手不足に苦心した末,時間を短縮したものの,契約との相違が生まれてしまい本社もめてしまったことにあるそうです。意見はさまざま聞かれます。「健康を害してまで働くことはない」「寝る時間は確保しないと」といった,店長さんを気遣う声もあれば,「それも含めて契約」「予期できた範囲ではないか」と厳しい意見もありました。

死ぬ気でやれ!死なないから!
と言って発破をかける場面もありますが,あれも考えものです。今はそれで本当に死んじゃう人がいるんですから。

労使の関係は基本的には契約で結ばれます。雇う側は一人ではできないから人手が欲しく,お金を出すからあなたの時間と能力と労力を貸してほしいと言って募る。雇われる側はお金が欲しく,私の時間と能力と労力を貸すからお金をくれと言って応じる。一応は対等なんですよね。とはいえ,たいていは雇う側が上になります。その方が結果的に物事がうまく回りやすいからです。

あくまでも,物事をうまく回すために便宜上 上下をつけているので間違っても「雇ってやってる」とか「給料泥棒」とかは言うべきでないでしょう。もし去られたら困るのは確かですから。
私も以前言われたことがありますが,「お前の代わりは幾らでもいる」もなかなかです。言われた人は傷つきそうなものですがこれは「お前の代わりは幾らでもいるから,自分が辞めたら他の人に迷惑がかかるなんて余計な気遣いをせず,縛られることなく生きたいように生きなさい。」とも取れるので部下は安心して他を探せばいいのです。その時私はそう解釈して,その日のうちに次を決め,契約上問題ない最速のタイミングで移行しました。「これから入れる仕事などそう簡単には見つからないぞ」とほくそ笑む(元)上司に「あ,このあと仕事なんで失礼します」と言って去ったのは私史上最高の乗り換えだったと思っています。


事実,「職場の代わりは幾らでもある」わけではなく厳しい現実に直面することもありますが,大丈夫です。
自分には資格も能力もないと,後ろ向きになる理由ばかりが挙がることもありますが,それを思う時間に一件でもまわってみると良いでしょう。就活という名前があるから採用が〇で不採用が×だと思ってしまいがちですが,それは違う。のちのちまで心に残る言葉をもらえる面接ができたら〇で,何も残らなかった面接が×なのではないでしょうか。入る入らないはオマケみたいなものです。

お金が欲しければ日雇いで机や椅子は混んだりシール貼ったりボールペン組み立てていてもいいのです。現に私は教員やっていた時より今より,日雇いでテント立てて家でボールペン作りながら株取引やっていたときの方が稼げていました。

退職や転職を奨励するわけではありませんが,もし今ある仕事を手放すこととなった場合も自分を見つめなおす好機と前向きに捉えて頑張りましょう!


あ,花粉症軽減コースのチラシの貼り出しを始めました。ユーザー増えるといいなー。




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